2018年認定
本州最南端となる紀伊半島南端の断崖に立つ白亜の灯台。灯台から望む風景は、海原の美しさと地球の丸みを実感できる大パノラマだ。美しい夕日も魅力で、水平線に沈むオレンジ色の太陽と、紫色の闇に溶けていく灯台は幻想的だ。また、潮岬は「台風銀座」とも呼ばれ、日本屈指の台風の通り道でもある。恋を乱す嵐が吹き荒れた時でも、荒波と強風の中に立つ灯台を思えば、苦難を乗り越えられる自信が湧いてくるだろう。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
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