2018年認定
薩摩半島最南端の長崎鼻にある灯台。岬からは「薩摩富士」と呼ばれる開聞岳を望み、晴れた日には洋上に浮かぶ屋久島や硫黄島が見える。青い海と空、山が一面に広がる景色は雄大だ。また、海亀の産卵地でもある岬は、浦島太郎が竜宮へ旅立ったと伝えられる「竜宮鼻」の別名を持ち、乙姫伝説にふさわしく、円形の大きな庇をまとった灯台は優雅な女性を連想させる。縁結びの竜宮神社もあり、時を超える「愛の卵」が生まれそうだ。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
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