2018年認定
太平洋を見通せる雄勝半島の東端に立つ灯台。漁師たちの安全を見守るシンボルとして慕われる灯台の周りには花々が咲き誇り、憩いの場となっている。そして、震災という苦難を刻みながらも立ち続ける姿は、見る者の心を温めてくれる。入江の雄勝湾は遣欧使節船の建造地と言われており、灯台から望む大海に、遥かローマを目指して航海に乗り出した帆船の姿を思い浮かべれば、恋の旅路も未来へ導いてくれそうだ。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
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