2017年認定
積丹半島北西にある岬の先端に、黒い帯を灯塔にまといながら立つ白い灯台。灯台までは尾根道「チャレンカの小道」を辿っていく。起伏に富んだ竜の背のような遊歩道からは、眼下に「積丹ブルー」と呼ばれる神秘的な青い輝きをたたえる海が広がり、その透明な美しさに吸いこまれそうになる。そして、岬の先端から見渡せる丸みを帯びて見える水平線も絶景だ。源義経を想うあまり身を投げた悲劇の乙女チャレンカ。その悲しい伝説も、コバルトブルーの海に向かって立つ恋人たちの姿に癒されていくだろう。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
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