2019年認定
オホーツク海に突き出た能取岬に立つ灯台。白黒の帯をまとう八角形の形は、江戸末期に来日したフランス人技師の影響が残るとされ、歴史のロマンと異国情緒が漂う。岬一帯はひらけた牧草地で、夏には北海道らしい牧草ロールが点在するのどかな風景を見せる。そして冬の景色も魅力的だ。水平線に広がる流氷、雪化粧をまとう知床連山、青く静かな空。その神秘的な美しさは、恋に落ちたときのように見る人の心を奪うだろう。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
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