2017年認定
建造から130年以上が経つ灯台。明治の面影をとどめる姿からは歴史の風格が伝わってくる。灯台がある禄剛崎は能登半島の最北端に位置し、外浦と内浦との接点にあたる場所だ。海抜50mほどの断崖絶壁が続き、さえぎる物のない日本海の景色は澄んだ美しさを見せる。この岬には、海から昇る朝日と、海に沈む夕日が見られるという壮大な仕掛けがある。世界の始まりと終わりが同じ場所で続く、まさに永遠の恋を願うにふさわしいロマンティックなスポットだ。
※灯りの高さとは、平均海面から灯りまでの高さ。
認定灯台
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